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■新たな精神科医療と高齢者福祉を
地域のみなさまと共に

慈政会 小柳病院理事長 小柳賢時

小柳病院は、外光を存分に取り入れた明るい病棟に象徴されるように、一貫して開放的で誰でも気軽に訪ねることができる精神科病院を目指してきました。さらに、古河市を中心にした茨城県西部地域で信頼できる病院として、新しい精神科医療の役割を担っていきたいと考えています。

経験と柔軟性を兼ね備えた40代を中心とした医師スタッフ、若さあふれる看護師やコメディカル、それぞれのスタッフが緊密な連携をとりながら、みなさまを支えています。また、病棟を囲む緑豊かで静かな自然は、こころを落ち着かせ安らぎをもたらし、治療効果の一環としての効果をもたらしています。

法人グループとしては、古河市の中心部に小柳クリニックがあり、精神科だけでなく内科も標榜しており、さらに敷居の低い医療機関としてどなたにも気軽に利用していただける医療施設となっています。精神科医療も早期発見・早期治療によって、患者さまの負担が軽く、療養期間も短くすむようになってきています。無理や我慢をせずに気軽に扉をあけていただければと思います。

また、小柳クリニックの2階には小柳ペインクリニックがあります。ペインクリニックとは他人にはなかなかわかってもらえない痛みを軽減したり、再発しないよう予防的な治療をする専門のクリニックです。

さらに、私たちは、半世紀以上の歴史を持つ小柳病院が培ってきたスキルを、介護の必要な高齢者のみなさまや認知症の方々を支えるために活かしたいと考え、「平成園」「まくらがの郷」という2つの介護老人保健施設を擁しています。古河市の中心部に位置する両施設は、プライバシーに配慮し、通所しやすく利便性がよく、高齢者の社会生活を維持する環境となっています。

私たちは今後とも、地域の医療施設としての役割を責任をもって果たしていくつもりです。みなさまのご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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