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入院案内

療養病棟

小柳病院には精神科の病棟や認知症の病棟のほかに、一般病院で脳疾患などの治療を終えた後も後遺症が残ったために、ご自宅で静養しようとしてもすぐには難しい方や、半身不随や失語症、自ら食事がとれないなど重い後遺症を抱えてしまったため自宅での介護が困難な方などを主な対象とした療養病棟があります。こうした方々の中には、この療養病棟での入院を経て、自宅や施設など、在宅生活への復帰を実現する方もいらっしゃいます。患者さまはご高齢の方が多いですが、なかには40代の方にも療養をいただいています。

後遺症によっては、発熱をしたり体調がすぐれないことがあっても、ご自分の思いをうまく表現できない患者さまもいらっしゃいます。体調の変化に素早く対応するため、専門の看護スタッフ、介護スタッフがおり、食事や水分補給、検温、入浴時に常に注意していますし、病棟内を巡回している際にも小さな変化を見逃さないようにもこころがけています。顔色や様態になにか変化があった場合には、内科医、外科医、精神科医が迅速に対応できるよう、万全の態勢を整えています。入院を希望される方は、ソーシャル・ワーカーにご相談ください。

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